「ANAマイルをガッツリ貯めて、憧れの海外旅行をタダで楽しみたい」って思っているけど、「一体どうやったら大量のマイルが貯まるの?」って悩んでいませんか?
実は、ちゃんとした方法を知らずに適当にマイル活動をしていても、年間でせいぜい数万マイルしか貯まりません。これじゃあ、国内旅行がやっとで、憧れの海外旅行なんて夢のまた夢ですよね。
この記事で紹介する戦略を実践していただければ、年間20万マイル以上、しっかりと取り組めば30万マイル以上も狙えるようになります。これは東京からヨーロッパのビジネスクラスに年3回もご利用いただける量に相当します。
私自身、実際に年間30万マイル以上をコンスタントに獲得させていただいており、そのノウハウを包み隠さずお伝えさせていただきます!クレジットカードの選び方から、ポイントサイトの効率的な活用方法、さらには「こんな方法があったのか」と驚かれるような裏技まで、すべてご紹介いたします。
ANAマイルの特徴と高い価値について
ANAマイルは、適切に活用することで1マイルあたり5円~15円という非常に高い価値を実現できる、国内で最も価値の高いマイルプログラムの一つです。
ANAマイルの価値が高い理由とは
国際線のビジネス・ファーストクラスでの圧倒的な価値
ANAマイルの真骨頂は、なんといっても国際線の上級クラスでの活用です。エコノミークラスでも十分な価値がありますが、ビジネスやファーストクラスになると価値が飛躍的に高まります。これは、上級クラスの正規料金が非常に高額に設定されている一方で、特典航空券の必要マイル数はそれほど極端には増加しないという構造によるものです。さらに、上級クラスでは空港ラウンジの利用や優先搭乗、より快適な座席やサービスなど、金額では計算できない付加価値も享受できます。

例えば、東京からニューヨークのファーストクラス往復特典航空券は170,000マイル(レギュラーシーズン)で利用できますが、これを正規料金で購入すると200万円以上になります。計算すると1マイル=11.7円の価値となり、驚異的な交換効率を実現できるのです。
スターアライアンスの豊富な選択肢を活用

ANAはスターアライアンスという世界最大の航空会社グループに加盟しています。このグループには28の航空会社が参加しており、世界193ヶ国、1,300以上の空港への就航を実現しています。ルフトハンザ、ユナイテッド航空、シンガポール航空、タイ国際航空、エジプト航空など、世界の主要航空会社の特典航空券をANAマイルでご利用いただけるため、利用できる路線と座席の選択肢が大幅に拡大されます。特に、ANAが就航していない路線でも、パートナー航空会社を利用することで世界中どこへでもANAマイルで行けるというのは大きなメリットです。
ポイントサイトからの交換レートが神

これ、めちゃくちゃ重要なんですが、ANAマイルはポイントサイトから70%という高レートで交換できるんです(みずほルートやnimocaルート利用時)。他の航空会社のマイルプログラムだと50%とか60%が普通なので、この差は長期的に見ると巨大ですよ。例えば、10万ポイントを貯めた場合、他社では5-6万マイルにしかならないのに、ANAマイルなら7万マイルになる。この差額の1-2万マイルって、国内線の往復特典航空券1回分に相当するんです。ただし、この高レート交換には複数のクレジットカードが必要で、手順も若干複雑になりますが、その手間をかける価値は十分にあります。
ANAマイル30万あったら何ができる?
年間30万ANAマイル貯まったら、こんな贅沢ができちゃいます:
- ヨーロッパのビジネスクラス往復(115,000マイル)を2回 +エコノミークラスを1回
- アメリカのファーストクラス往復(170,000マイル)を1回+ビジネスクラスを1回+エコノミークラスを1回(片道)
- 国内旅行5~10回 + アジアのビジネスクラス2回
- 東南アジア周遊旅行(シンガポール、バンコク、クアラルンプール)をビジネスクラスで
普通に買ったら総額500万円以上。それがマイルでタダになるって、考えただけでワクワクしませんか?しかも、上級クラスでの旅行は単に移動手段ではなく、旅行の一部として楽しめる体験になります。
クレジットカード戦略で基盤をガッチリ固める
マイルを効率よく貯めるには、まずクレジットカード選びが超重要。ここを間違えると、後でめっちゃ後悔することになります。クレジットカードは「マイルを貯める基盤」であり、日々の生活費や固定費での決済で自動的にマイルが貯まる仕組みを作ることが重要です。
絶対におすすめのANAカード3選
ソラチカカード – 関東圏の人は迷わずコレ

正式名称は「ANA To Me CARD PASMO JCB」なんですが、ANAマイラーの間では愛称「ソラチカカード」として親しまれています。この名前の由来は「空(ソラ)」+「地下(チカ)」で、空と地下鉄の両方でマイルが貯まることから名付けられました。このカード、実は3つの機能が1つになった超便利なカードなんです:ANA一般カード+東京メトロTo Me CARD+PASMO、という3in1の構造になっています。
- 年会費:2,200円(初年度無料)
- 還元率:100円で1マイル(一般的な買い物)
- メトロポイント:平日1乗車5ポイント、土休日1乗車15ポイント
- 定期券購入:1,000円につき5メトロポイント
- 電子マネー利用:200円で1メトロポイント
関東住みで電車通勤してる人なら、これ一択です。通勤するだけでマイルがザクザク貯まるって、最高じゃないですか?特に、土休日の15ポイント/乗車は破格で、週末にちょっと出かけるだけでもポイントがどんどん貯まります。メトロポイントは100ポイント→90ANAマイルの高レートで交換可能で、実質90%の交換率を実現しています。
実際どのくらい貯まるの?
- 月2万円のメトロ利用(定期券込み) → 年間2,400マイル相当
- 月3万円のカード決済 → 年間3,600マイル
- 通勤利用(平日20往復×12ヶ月)→ 年間2,400マイル相当
- 合計8,400マイル(年会費引いても14,600円の価値)
これだけで年会費の約7倍の価値になります。
またANAマイルは期限がありますが、メトロポイントに1回戻し、再度ANAマイルに戻すことができるため、実質マイル有効期限が永年なしという裏技も使えるカードになります!
ソラチカカードに申込をする際、お得なのはすでにANAカードを持っている人からの紹介です!公式サイトからの申し込みでは1,000マイルですが、マイ友プログラム経由だと+500マイルになり、1,500マイルになります!

ANAワイドゴールドカード – コスパ最強の本命

ちょっと年会費は上がるけど、その分リターンも大きいのがこれ。実は、年間100万円以上カード決済する人にとっては、一般カードよりも圧倒的にお得になるんです。このカードの真価は、単純な還元率の違いだけでなく、様々な特典やボーナスマイルにあります。
- 年会費:15,400円(WEBマイメニュー登録+カード利用で割引あり)
- 還元率:100円で2マイル(ANAグループ)、200円で2マイル(その他)
- 入会・継続ボーナス:2,000マイル
- 搭乗ボーナス:フライトマイル+25%
- 空港ラウンジ:国内主要空港のカードラウンジが無料
年間100万円以上カード使う人なら、絶対にこっちの方がお得です。さらに、ビジネスマンには嬉しい出張関連の特典も充実しています。
損得の計算してみましょう 年間100万円使った場合:
- ANAグループ利用30万円:6,000マイル
- その他70万円:7,000マイル
- 継続ボーナス:2,000マイル
- 合計15,000マイル(1マイル=2円とすると30,000円の価値で、年会費引いても14,600円のプラス)
さらにANAラウンジは使用できませんが、他の空港ラウンジが使えるので、年3-4回飛行機に乗る人なら、それだけでも年会費分の価値があります。
ANAワードゴールドカードはANAカードを既に持っている人からの紹介がお得です!入会特典とは別に紹介マイルがもらえます!下のバナーからお申込みをしてください!

ANAアメックスゴールド – 上級者向けの最終兵器
年会費は高いけど、その分特典もすごいカードです!このカードは、マイルを貯めることよりも「旅行を極める」ことに重点を置いた設計になっています。年間200万円以上の決済がある富裕層向けのカードですが、付帯サービスの質は他の追随を許しません。
- 年会費:34,100円
- 還元率:100円で2マイル(ANAグループ)※航空券は100円で3マイル、100円で1マイル(その他)
- 入会・継続ボーナス:2,000マイル
- 特典:プライオリティパス付帯、手荷物宅配サービス、海外旅行傷害保険最高1億円
年間200万円以上使う人なら検討の価値ありです。付帯サービスだけでも年会費の半分くらいの価値があるんですよ。特にプライオリティパスは年会費429米ドル(約4.5万円)の価値があるサービスで、世界1,300ヶ所以上のVIPラウンジが利用できます。
ANAマイルを本格的に貯めたい方に最適なゴールドクラスのカードです。ポイント移行手数料が無料で、ANAグループでの還元率も高く、さらにフライトボーナスマイルも25%と充実しています。年会費に見合った豊富な特典で、ANA上級利用者におすすめの一枚です!
<主要な特典>
ANAマイル獲得
ANA航空券購入:100円につき3マイル
ANAグループでの利用:100円につき2ポイント(2マイル相当)
海外での利用:100円につき2ポイント(2マイル相当)
その他の利用:100円につき1ポイント(1マイル相当)
入会・継続特典
入会時:2,000マイル
毎年の継続時:2,000マイル
フライトマイル特典
ANA搭乗時:フライトマイルの25%ボーナス
ポイント・マイル交換
アメックスポイントからANAマイルへ:1,000ポイント→1,000マイル(年間制限なし)
ポイント移行手数料:無料
ANA関連特典
ANA国内線・国際線航空券の優先予約
ANA FESTA、ANA A-style商品10%割引
空港内店舗「ANA DUTY FREE SHOP」10%割引
ANAスキップサービス利用可能
ANA国内線機内販売10%割引
プレミアムトラベル特典
同伴者1名分の空港ラウンジ利用無料(国内28空港・海外1空港)
手荷物無料宅配サービス(海外旅行時、往復各2個まで)
無料ポーターサービス
海外用レンタル携帯電話・WiFiルーター優待
ダイニング特典
ゴールド・ダイニング by 招待日和(国内外約250店舗で1名分無料)
付帯保険
海外旅行傷害保険:最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング・プロテクション:年間500万円まで
航空便遅延費用補償
その他の特典
American Express Experiences(限定イベントへの招待等)
プリファード・ゴルフ(国内約140のゴルフ場優待)
京都特別観光ラウンジ利用
カードを最大限活用するコツ
固定費は全部カード払いにしちゃう
まず基本中の基本。月々の固定費を全部カード払いにしましょう。固定費をカード払いにするメリットは、「意識しなくても自動的にマイルが貯まる」こと。毎月確実に支払う必要がある費用なので、現金で払おうがカードで払おうが支出額は変わりません。それなら、マイルがもらえる方が圧倒的にお得ですよね。
うちの固定費チェックリスト
- 電気・ガス・水道:15,000円
- 携帯代(家族4人):20,000円
- インターネット・各種サブスク:8,000円
- 生命保険・損害保険:12,000円
- 習い事・ジム:10,000円
- 月合計:65,000円
これだけでANAワイドゴールドカードなら年間15,600マイル。31,200円相当のマイルが勝手に貯まっちゃいます。これは東京-沖縄往復の特典航空券に相当する量です。
ANAマイレージモールは絶対経由

ネットショッピングする時は、必ずANAマイレージモールを経由しましょう。たったひと手間加えるだけで追加マイルがもらえます。モール経由での購入は、カード利用分のマイルとは別に、ショップ利用分のマイルが上乗せされる仕組みです。つまり、「カード利用マイル+モール利用マイル」のマイルの二重取りが可能になるんです。さらに、各ショップではポイントシステムを導入しているところがほとんどなので、そこのポイントを加味すると、三重取りが可能になります!
主要ショップの還元率:
- 楽天市場:+1%
- Yahoo!ショッピング:+1%
- ZOZOTOWN:+2%
- じゃらん:+2%
- 一休.com:+2%
- Apple Store:+1%
年間30万円のネットショッピングをしている家庭なら、これだけで3,000マイル(6千円相当)の上乗せです。月1回のオンラインショッピングを習慣化すれば、年間でかなりのマイルが蓄積されます。
ポイントサイト活用で一気に大量獲得
ここからが本番。ポイントサイトを使いこなすことで、月2万マイル以上の獲得も夢じゃありません。ポイントサイトは「企業の広告費の一部を利用者に還元する」というビジネスモデルで成り立っており、利用者・企業・サイト運営者の三者がWin-Winになる健全な仕組みです。
モッピーを効率的に活用する方法

現在の交換システムについて

モッピーでは、ANAマイルへの交換において現在70%の交換レートでご利用いただけます。これは「みずほルート」と呼ばれる交換方法で、モッピーポイント → Vポイント → JRキューポ → 永久不滅ポイント → ANAマイルという経路を通ります。10,000モッピーポイントを7,000ANAマイルに交換できるこのレートは、他のポイントサイトと比較しても優秀な条件となっています。ただし、このルートを利用するためには「JQ CARDセゾン」と「みずほマイレージクラブカードANA」という2枚のクレジットカードの保有が必要です。手順は若干複雑ですが、年間を通して考えると大幅にお得になるため、ぜひ活用していただきたい制度です。
高額案件を戦略的に活用
モッピーの真骨頂は高額案件です。これらをうまく活用すれば月3万ポイントの獲得も十分に可能です。高額案件は主に「企業の新規顧客獲得コスト」の一部を利用者に還元する仕組みで、企業にとっても費用対効果の高い広告手法となっています。
おすすめ案件カテゴリー
- クレジットカード発行:8,000〜15,000ポイント(年会費無料カード中心に)
- 証券口座開設:6,000〜12,000ポイント(取引条件あり)
- 不動産投資セミナー・面談参加:8,000〜100,000ポイント(面談必須)
- 保険・税金相談:8,000〜15,000ポイント(面談または電話相談)
月に2〜3件の案件を実行するだけで、年間30万ポイント(約21万ANAマイル)の獲得も射程圏内に入ってきます。重要なのは「自分のライフスタイルに合った案件を選ぶ」こと。無理して興味のない案件に手を出すと、後で面倒なことになる可能性があります。
モッピーの新規入会は紹介からがお得です!ポイント数は毎月変動がありますが、紹介からの入会特典として数千ポイントがもらえるキャンペーンを行っています!ぜひ下記より新規入会をされてください!

ハピタスで安定収入を確保

安心感が違う
ハピタスの良いところは「お買い物あんしん保証」があることです。これは、正常にサイトを利用したのにポイントが付与されなかった場合、ハピタスが調査して確認が取れればポイントを保証してくれる制度です。他のポイントサイトでは「問い合わせても結局ポイントがもらえない」というトラブルがありがちですが、ハピタスなら万が一の時も安心です。この保証制度があることで、高額な買い物でも安心して利用できるのが大きなメリットです。
日常使いでコツコツ貯める
ハピタスは普段のお買い物での還元率が安定して高いのが特徴です。毎月のように利用するネット通販での「ちりも積もれば」効果は、年間を通すと大きな差になります。
主要ショップでの還元率:
- 楽天市場:1%
- Yahoo!ショッピング:1.2%
- ZOZOTOWN:1.8%
- ユニクロオンラインストア:2%
他にもモッピーにない高額案件があったり、逆もしかりですがモッピーよりもポイントが高い案件があったりするので、モッピー、ハピタスともに入会し、案件を見比べることをおすすめします!
年間50万円のネット通販をハピタス経由にするだけで、6,000ポイント→4,200ANAマイル(70%交換時)が貯まります。これって、年1回の国内旅行の航空券代に相当します。
認定ユーザーの当ブログの紹介は「こちら」から。
ポイントインカムで長期戦略

会員ランクがマジで重要
ポイントインカムは会員ランク制度があって、上位ランクになるほどボーナスがもらえます。このランクシステムが他のサイトと大きく違うのは「一度上がったランクは下がらない」という点。つまり、長く利用すればするほど有利になる仕組みになっているんです。

- プラチナ会員(最高ランク):全案件で7%ボーナス
- ゴールド会員:全案件で5%ボーナス
- シルバー会員:全案件で2%ボーナス
例えば10,000ポイントの案件なら、プラチナ会員は10,700ポイントになります。年間20万ポイント獲得する人なら、ボーナスだけで14,000ポイント。塵も積もれば山となるです。
ゲームやコンテンツでも貯まる
ポイントインカムには「インカムキャッチャー」というオンラインクレーンゲームや、「トロフィー制度」という長期利用者向けの特典があります。これらは他のサイトにはないユニークな仕組みで、楽しみながらポイントを貯められるのが魅力です。
- 「インカムキャッチャー」:1日最大500ポイント
- 各種ミニゲーム:1日10-50ポイント
- アンケート:1件5-100ポイント
毎日コツコツ続ければ月1万ポイント以上も可能です。これは完全に「お小遣い稼ぎ」の感覚で、スキマ時間を有効活用できるのが嬉しいですね。
日常生活のちょっとしたコツでマイルアップ
クレカとポイントサイト以外にも、日常のちょっとした工夫でマイルを上積みできます。これらのテクニックは「マイルの三重取り」「四重取り」と呼ばれ、マイラー上級者が実践している手法です。
電子マネーで二重取り
楽天Edyチャージ作戦
ANAカードから楽天Edyにチャージすると、こんな魔法のようなことができます:

- チャージ時:200円で1マイル(カード利用分)
- 使用時:200円で1楽天ポイント(Edy利用分)
- 楽天ポイント→ANAマイル交換:2ポイント→1マイル
実質的に200円で1.5マイル(0.75%還元)になっちゃいます。この手法の素晴らしいところは、普段の買い物の支払い方法を変えるだけで還元率がアップすること。コンビニやスーパーでの日用品購入、ランチ代など、現金で払っていた小額決済をすべて電子マネーに変更するだけで、年間数千マイルの差が出ます。
ふるさと納税で三重取り

これは絶対やるべき
ふるさと納税って、やり方次第でポイントの二重取りができるんです。※2025年9月まではふるさと納税ポータルサイトのポイントもあるため、三重取りです!
しかも、節税効果まであるという「一石四鳥」の神テクニック。

- ポイントサイト経由:寄付額の1%(サイトによって異なる)
- ふるさと納税サイトポイント:寄付額の1%~38%(2025年9月末まで)
- クレカ決済:寄付額の0.5-1%(カードによって異なる)
- 返礼品:寄付額の30%相当の商品
- 税制優遇:寄付額-2,000円が翌年の税金から控除
年間20万円のふるさと納税を実行していただいた場合:
- ポイントサイト:7,000ポイント → 4,900ANAマイル(70%交換時)※さとふる利用
- ふるさと納税サイトポイント:PayPayポイント76,000ポイント(38%キャンペーン利用時)
- カード利用:2,000マイル(アメリカンエキスプレスゴールドプリファード利用時)
- 合計:6,900マイル(13,800円相当)、PayPayポイント76,000ポイント(ゆくゆく53,200ANAマイルに交換できる可能性あり)
- 返礼品:6万円相当
- 節税効果:約198,000円(年収によって異なる)
しかも返礼品として米や肉、海産物などの日用品を選べば、食費の節約にもなります。やらない理由がありませんよね。
ANA Payチャージで驚異の四重取り
さらに上級テクニックとして、複数の電子マネーを連携させた四重取りという神業があります。これは非常に複雑な手法ですが、マスターすれば驚異的な還元率を実現できます。

4重取りの流れ:
- クレジットカードでJAL Payにチャージ:最大還元率2%のため、10,000円チャージで200ポイント
- JAL PayからANA Payにチャージ:チャージ額の0.5%相当のJALマイル(2025年)
- ANA PayからEdy経由で楽天キャッシュにチャージ:チャージ額の0.5%相当のANAマイル
- 楽天ペイで決済:10,000円で150楽天ポイント
例えば、月10万円をこの経路で決済した場合:
- クレジットカード:2,000ポイント(みずほルートで1,400ANAマイル)
- JAL Pay:500JALマイル相当
- ANA Pay:500ANAマイル相当
- 楽天ペイ:1,500楽天ポイント → 750ANAマイル
- 合計:2,650ANAマイル相当(実質還元率2.65%)、500JALマイル相当(実質還元率0.5%)
ただし、この手法は非常に手間がかかり、各サービスの規約変更リスクもあります。また、チャージ上限や手数料の関係で、実際の運用は限定的になる場合があります。あくまで「理論上可能な最高効率の裏技」として、余裕がある時に挑戦してみる程度に留めておくことをおすすめします。
どの部分がハードルが高いかというと、例えば一番最初のクレジットカードからJAL Payにチャージする際、Visaは手数料がかかり、アメックスは非対応になります。そのためMastercardが必要になります。また、JAL Payにチャージする際、JALカードなどはマイル還元されないため、Visa三井住友カード ゴールド(NL)やPayPayカード、Vポイントカード PrimeなどのJAL Payにチャージする際にもポイント還元されるクレジットカードを用意する必要があります。
さらに楽天Edyから楽天キャッシュのチャージはAndroidのみ対応になるため、iphoneユーザーは残念ながら使えないルートになります。。。
旅行予約でもマイル獲得

マイル獲得までの反映が早いANAマイレージモール
旅行の予約も、ANAマイレージモール経由なら追加マイルがもらえます。タイミングによって還元倍率が異なりますが、じゃらんは比較的還元率が高い期間が多い印象で、さらにPontaポイントも同時に貯まるという優れものになります。
各サイトの還元率:
- じゃらん:0.5-2%(ANAマイレージモール)+ 2%(Pontaポイント)
- 楽天トラベル:0.5%(ANAマイレージモール)+ 1%(楽天ポイント)
- Hotel’s.com:0.5-2%(ANAマイレージモール)
年間20万円の旅行予約をじゃらん経由で行った場合(0.5%の場合):
- モール経由:1,000マイル
- カード利用:4,000マイル(ワイドゴールド)
- Pontaポイント:4,000ポイント → 2,000ANAマイル
- 合計7,000マイル(14,000円相当)
旅行してマイル貯まって、また旅行できるって最高じゃないですか?この仕組みを理解すると、「マイルで旅行→旅行予約でマイル獲得→さらに旅行」という好循環が生まれます。
もちろんANAマイレージモールではなく、moppyなどのポイントサイトに置き換えることも可能です!その場合のメリットはmoppyポイント(ポイントの70%がANAマイル)になりますが、還元率が高めという点と好きなタイミングでマイルに交換できるという点になります。
逆にANAマイレージモールのメリットはマイルに反映されるまでの期間が短い点がメリットです!
旅行の都合でANAマイレージモールかポイントサイトかを使い分けるのが良いかと思います!
年間30万マイルを現実的に達成するための戦略
「30万マイルは本当に獲得可能なのか」と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、しっかりと計画を立てて取り組んでいただければ十分に達成可能な目標です。重要なのは「システム化」と「継続」。感情に左右されず、機械的にルーティンをこなしていくことが成功の秘訣です。
私も2ヶ月間ルーティン化して運用したところ、すでに承認されたポイントが220,000ポイントを超え、これから承認される予定のポイントが240,000ポイントを超えている状態になりました。他にもハピタス、PointIncomeもあるため、ポイントは2ヶ月で合計700,000ポイントを超えています!

月別の目標設定について
月平均25,000マイルを目安に
年間30万マイルを達成するためには、ポイントサイト交換レート70%を考慮すると、月平均25,000マイル程度の獲得が必要となります。これを以下のように分けて考えてみましょう:
内訳の例
- クレジットカード利用:2,000マイル(月20万円決済=年間240万円)
- ポイントサイト:16,520マイル相当(月23,600ポイント × 70%交換率)
- 日常生活テクニック:2,000マイル(電子マネー・ふるさと納税等)
- キャンペーンボーナス:1,000マイル
- その他特典:3,500マイル(継続ボーナス、搭乗ボーナス等)
この内訳を見ると「月20万円も決済できない」と思われる方もいるでしょう。しかし、家族カードを活用して世帯の支出を集約したり、事業をされている方は経費の支払いを含めると、意外に達成可能な数字です。
3ヶ月スパンで考える中長期戦略
最初の3ヶ月:基盤構築期
- ANAカードのお申込み・基本設定の完了
- 主要ポイントサイト(モッピー・ハピタス・ポイントインカム)へのご登録
- 固定費のカード決済への移行(電気・ガス・通信費・保険など)
- 基本的な案件への慣れ親しみ(まずは年会費無料カードから)
- ANAマイレージモール・各種キャンペーンの習慣化
次の3ヶ月:本格活動開始期
- ゴールドカードへのアップグレードご検討
- ポイントサイト高額案件への積極的な取り組み(FX、不動産投資、クレジットカード、クラウドファンディング、回線など)
- 家族カード発行による世帯利用の集約
- ふるさと納税・電子マネー活用の本格開始
- 月次実績のトラッキング開始
7-9ヶ月目:効率最適化期
- ポイントサイトでの会員ランクアップ
- ご友人・家族紹介制度の活用
- 各種キャンペーン情報の積極的な収集・活用
- 中間実績のチェックと戦略調整
- 来年度に向けた特典航空券の予約計画
最後の3ヶ月:目標達成期
- 年末年始キャンペーンの集中的な活用
- 目標達成に向けた最終調整(不足分の補填)
- 来年度のマイル活動計画立案
- 初回特典航空券のご予約・利用
上級者だけが知ってる裏技
ここからは、一般的にはあまり知られていない上級テクニックをこっそり教えちゃいます。これらの手法は、マイラー歴3年以上のベテランが実践している「業界の秘密」とも言える内容です。
修行してステータスを手に入れる
「修行」って何?詳しく解説
マイル界では、上級会員資格を取るために意図的にフライトすることを「修行」と呼びます。これは「苦行」という意味ではなく、「目的のために計画的に行動する」という意味での修行です。ちょっとお金はかかりますが、得られるメリットは計り知れません。
ANAの上級会員制度は「プレミアムポイント(PP)」というフライト実績に基づいて判定されます:
- ブロンズサービス:30,000PP
- プラチナサービス:50,000PP
- ダイヤモンドサービス:100,000PP
※上記は飛行機利用のみ。飛行機利用とライフソリューション併用パターンは上記PPよりも必要ポイントが下がる。
プラチナサービス(50,000PP)になると得られる特典
- 国内線のプレミアムクラス無料アップグレード(空席があれば)
- 国際線のビジネスクラスへの無料アップグレード特典年2回
- ANA LOUNGE使い放題(同伴者1名も無料)
- 優先チェックイン・搭乗・手荷物受取
- プレミアムエコノミーの無料座席指定
- 専用予約デスク(プラチナデスク)の利用
月2回の国内出張がある人なら、プレミアムクラス無料アップグレードだけで年間30万円相当の価値になります。さらに空港ラウンジが使い放題になることで、出張や旅行の快適さが劇的に向上します。
また、SFC修行はどこかの年1回だけ頑張れば、クレジットカードを解約しない限り、生涯上級会員になれるのもうれしい点になります!
効率的な修行ルート詳細 修行には「効率」と「コスパ」の両面から最適なルートがあります:
- 沖縄修行(国内線):東京-沖縄往復プレミアムクラス(約6,000PP、費用16万円程度)
- シンガポール修行(国際線):東京-シンガポール往復ビジネス(約13,000PP、費用45万円程度)
修行は一見すると「お金の無駄」に見えますが、長期的に考えると投資としての側面があります。特に出張が多いビジネスマンなら、上級会員特典による時間短縮や快適性向上は、金額では測れない価値があります。
SFC修行 最適路線シミュレーター
最寄りの空港からどの路線を使用すればあまりお金をかけず、最適な修行が出来るのか、というシミュレーターを作成しました!よかったらご利用ください!
家族・友人を巻き込んで効率アップ

マイ友プログラムを戦略的に活用
ANAでは友達や家族をカードに紹介すると、お互いにボーナスマイルがもらえる「マイ友プログラム」があります。このプログラムの素晴らしいところは、紹介する側もされる側も両方得をするという点です。
カード別紹介ボーナス:
- 一般カード:紹介者500マイル、被紹介者1,000マイル
- ワイドカード:紹介者500マイル、被紹介者2,000マイル
- ワイドゴールド:紹介者2,000マイル、被紹介者2,000マイル
- プレミアム:紹介者5,500マイル、被紹介者2,000マイル
4人家族でワイドゴールドカードを作った場合:
- 両親がお互いを紹介:4,000マイル
- 子供2人をそれぞれ紹介:8,000マイル
- 合計12,000マイル(24,000円相当)
これって、家族カードではなく個別にカードを作ることで得られる「家族ボーナス」なんです。
家族でのマイル活動シナジー効果
家族全員でマイル活動をすると、個人では不可能なレベルの効率が実現できます:
- 決済額の集約:世帯支出を一つのカードに集約
- ポイントサイト案件の分散:一人では月1-2件が限界の高額案件を、家族で分担
- 紹介キャンペーンの最大化:家族間での相互紹介
- 特典航空券の柔軟性:家族分のマイルを合算して高額特典に交換
オトクにANAカードをつくる際の必須のプログラム「マイ友プログラム」はこちらから参加できます。
法人カードの威力を知る
個人事業主や会社経営者の方への特別戦略
もし個人事業主や会社を経営されているなら、法人カードの活用は「チート級」の威力を発揮します。事業の経費をカード決済にすることで、個人では考えられないレベルのマイル獲得が可能になります。しかも、これらの支出は必要経費なので、実質的に「無料でマイルを獲得」していることになるんです。
事業支出でのマイル獲得例(年間)
- 広告宣伝費:月100万円 → 年間120,000マイル
- 外注費・委託費:月50万円 → 年間60,000マイル
- 通信費・光熱費:月20万円 → 年間24,000マイル
- 出張交通費:月30万円 → 年間36,000マイル
- 合計240,000マイル(480,000円相当)
※上記はアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードの場合。ANAマイルは年40,000マイルまで交換可能。
これは個人の家計支出とは別なので、個人カードでのマイル獲得と合わせると、年間50万マイル超えも夢ではありません。
法人カードの隠れたメリット
- 与信枠が個人カードと別枠
- 経費精算の効率化
- 出張時の立替払い不要
- 会計ソフトとの連携で経理業務簡素化
おすすめの法人カード
入会特典もものすごい!万能法人クレジットカード!
個人事業主の経費決済と出張サポートに強いビジネス向けゴールド。ポイントは原則100円=1P、メンバーシップ・リワード・プラス登録で各社マイル/ホテルポイントへ有利に移行可能。空港ラウンジ同伴1名無料、手荷物無料宅配、追加カード(特典なし)年会費無料、ETC年会費無料など、実務に効く特典が充実しています。2025年3月に無料宿泊特典「TsugiTsugi」が追加され、条件達成で年間最大2泊分を獲得できます。
<主要な特典>
ポイント/マイル
利用:100円=1ポイント(メンバーシップ・リワード)
マイル・ホテル移行:
メンバーシップ・リワード・プラス登録で提携先へ移行(レート・上限は提携先により異なる) 。
トラベル
空港ラウンジ:本人+同伴1名まで無料(国内各空港など)。
手荷物無料宅配:海外出発/帰国時に対象空港で利用可。
TsugiTsugi無料宿泊:年間利用額条件達成で最大2泊分(1泊2名)。
ビジネス向け特典
追加カード:付帯特典なしは年会費無料(発行可)。
ETCカード:年会費・発行手数料無料(上限枚数あり)。
請求書カード払い等、経費精算の効率化機能。
付帯保険・プロテクション
旅行障害・ショッピング・オンライン/リターン等の各種プロテクション(詳細・条件は公式をご確認ください)。-991x1024.png)
法人代表者様向けはこちら!
法人の決済・出張・接待をバランス良く底上げするビジネス向けゴールド。ポイントは原則100円=1ポイント。「メンバーシップ・リワード・プラス」登録で各社マイル/ホテルポイントへ移行可能。空港ラウンジ同伴1名無料、条件達成で「TsugiTsugi」無料宿泊(最大2泊)、年会費無料(特典なし)の追加カードやETC無料など、実務に使いやすい特典が揃った一枚。
<主要な特典>
ポイント/マイル
利用:100円=1ポイント(メンバーシップ・リワード)
ポイント移行:メンバーシップ・リワード・プラス登録で提携マイル/ホテルポイントへ移行(レート・上限は移行先により異なる)
トラベル
空港ラウンジ:カード+当日搭乗券で本人+同伴1名まで無料(国内外対象ラウンジ)
無料宿泊:ビジネス・フリー・ステイ・ギフト(TsugiTsugi)—年間利用条件達成で最大2泊(1泊2名)
ビジネス向け機能
追加カード:付帯特典あり(有料)/付帯特典なし(年会費無料)を選択可、発行は最大99枚まで
ETCカード:年会費・発行手数料無料
経費管理:オンライン明細、会計ソフト連携、部門別管理 ほか
付帯保険・プロテクション
旅行傷害、ショッピング、オンライン/リターン/キャンセル等の各種プロテクション(詳細条件は公式をご確認ください)-991x1024.png)
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個人事業主/中小事業の決済・出張を強力に底上げする最上位ビジネスカード。ポイントは原則100円=1ポイント。プラチナ・コンシェルジュ、空港ラウンジ(プライオリティ・パス含む)、FHR/ホテルコレクションなどトラベル優待が充実。更新時の無料宿泊(フリー・ステイ・ギフト)や、ホテル上級会員資格(登録制)も魅力の一枚。
<主要な特典>
ポイント/マイル
利用:100円=1ポイント(メンバーシップ・リワード)
ポイント移行:メンバーシップ・リワード・プラス登録で各社マイル/ホテルポイントへ移行(レート・上限は移行先により異なる)
トラベル
空港ラウンジ:国内外の提携ラウンジに加え、プライオリティ・パス(回数無制限・同伴1名無料〈一部例外あり〉)
ホテル優待:ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)、ザ・ホテル・コレクション
無料宿泊:フリー・ステイ・ギフト(更新時、国内対象ホテル1泊2名)
ホテル上級会員(登録制)
ヒルトン・オナーズ ゴールド、Marriott Bonvoy ゴールドエリート、Seibu Prince Global Rewards プラチナ、Radisson Rewards Premium など
ダイニング/コンシェルジュ
24時間対応のプラチナ・コンシェルジュ
2 for 1 ダイニング by 招待日和 など各種ダイニング優待
ビジネス向け機能
追加カード:付帯特典ありの追加カード(所定枚数まで無料)/付帯特典なしの追加カード(年会費無料)
ETCカード:年会費・発行手数料無料(ビジネスカードは上限枚数まで)
付帯保険・プロテクション
旅行傷害、ショッピング、オンライン/リターン等、ビジネスでも安心の各種プロテクション(詳細条件は公式をご確認ください)-1024x929.png)
法人代表者様のクレジットカードはこちら!
法人代表者の決済・出張・接待を強力に底上げする最上位ビジネスカード。ポイントは原則100円=1ポイント。プラチナ・コンシェルジュ、世界規模の空港ラウンジ(プライオリティ・パス/グローバル・ラウンジ・コレクション)、FHR/ホテル・コレクション、更新時の「フリー・ステイ・ギフト」など、トラベル優待が充実。従業員用の追加カード発行や経費管理機能も揃い、全社のキャッシュレス化と統制を後押しします。
<主要な特典>
ポイント/マイル
利用:100円=1ポイント(メンバーシップ・リワード)
ポイント移行:メンバーシップ・リワード・プラス登録で提携マイル/ホテルポイントへ移行(レート・上限は移行先により異なる)
トラベル
空港ラウンジ:国内外の提携ラウンジに加え、プライオリティ・パス(回数無制限/同伴1名無料〈一部例外あり〉)
ホテル優待:ファイン・ホテル・アンド・リゾート(FHR)、ザ・ホテル・コレクション
更新特典:フリー・ステイ・ギフト(国内対象ホテル1泊2名)
ホテル上級会員(登録制の代表例)
ヒルトン・オナーズ ゴールド、Marriott Bonvoy ゴールドエリート など
ダイニング/コンシェルジュ
24時間対応のプラチナ・コンシェルジュ
2 for 1 ダイニング by 招待日和 ほか
ビジネス向け機能
追加カード:付帯特典ありの追加カード(所定枚数まで無料)/付帯特典なしの追加カード(年会費無料)
ETCカード:年会費・発行手数料無料(上限枚数あり)
経費管理・統制:オンライン明細、部門別管理、申込時の法人必要書類ガイド など
付帯保険・プロテクション
旅行傷害、ショッピング、オンライン/リターン等、ビジネスでも安心の各種プロテクション(詳細条件は公式をご確認ください)-1024x919.png)
マイルを最大価値で使い倒そう
せっかく貯めたマイル、どうせなら最大限の価値で使いたいですよね。マイルの交換は「貯めること」と同じくらい重要で、使い方次第で価値が2倍以上変わることもあります。
ビジネス・ファーストクラスを狙え
エコノミーはもったいない理由
ANAマイルの真価は上級クラスで発揮されます。同じマイル数でも、エコノミーと上級クラスでは「体験価値」が全く違います。上級クラスでは、単なる移動手段ではなく「空の上のホテル」「空の上のレストラン」として楽しめるんです。
東京-ロンドン往復の価値比較(詳細版)
- エコノミー:50,000マイル(正規料金22万円)→ 1マイル4.4円
- プレミアムエコノミー:72,000マイル(正規料金42万円)→ 1マイル5.8円
- ビジネス:112,500マイル(正規料金68万円)→ 1マイル6.0円
- ファースト:177,500マイル(正規料金220万円)→ 1マイル12.3円
さらに上級クラスでは:
- 空港ラウンジでの食事・シャワー
- 優先チェックイン・搭乗・荷物受取
- フルフラットシート・高級寝具
- シェフ監修の機内食
- プレミアムアメニティ
これらの「付加価値」を含めると、実際の価値は計算上の数字以上になります。
シーズンを狙い撃ちする戦略
ローシーズンが狙い目の詳しい理由
ANAではシーズンによって必要マイル数が変動します。この制度を理解して活用することで、同じマイル数でより多くの旅行を楽しめます。
シーズン区分の詳細
- ローシーズン:通常の85%(1-2月、11-12月の平日など)
- レギュラーシーズン:通常料金
- ハイシーズン:通常の115%(GW、お盆、年末年始など)
例:東京-パリ ビジネスクラス往復
- ローシーズン:110,000マイル
- レギュラー:115,000マイル
- ハイシーズン:180,000マイル
同じ路線でも、時期をずらすだけで70,000マイル(140,000円以上)もお得になっちゃいます。これって、国内旅行2回分以上の差額です。
狙い目の具体的な時期
- 1月中旬-2月:年末年始明けで航空券が安い時期
- 11月:紅葉シーズン直後で観光地も比較的空いている
- 平日出発:土日出発と比べて必要マイル数が少ない場合が多い
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スターアライアンスをフル活用する方法
提携航空会社での特典航空券活用
ANAマイルの素晴らしいところは、スターアライアンス加盟の航空会社の特典航空券もANAマイルで発券できること。これにより、ANAが就航していない路線でも、世界中どこへでもANAマイルで行くことができます。
スターアライアンス主要パートナーの特色
- ルフトハンザ(ドイツ):ヨーロッパ路線が充実、ファーストクラスのサービスが秀逸
- ユナイテッド航空(アメリカ):アメリカ国内線のネットワークが豊富、西海岸路線に強い
- シンガポール航空:アジア-ヨーロッパ路線、機内食とサービスが世界最高級
- タイ国際航空:東南アジアのハブ、バンコク経由でのアクセスが便利
- エアカナダ:北米内の周遊や、カナダ経由ヨーロッパ路線
- スイス国際航空:ヨーロッパ内の移動、スイス経由での効率的なルート
複数航空会社を組み合わせた効率的な旅程
ANAマイルなら、一つの予約で複数のスターアライアンス航空会社を組み合わせることができます。例えば:
ヨーロッパ周遊の例
- 東京→フランクフルト(ANA)
- フランクフルト→ローマ(ルフトハンザ)
- ローマ→パリ(ルフトハンザ)
- パリ→東京(ANA)
このような複雑な旅程でも、ANAマイルで一括予約が可能。個別に予約するより大幅にお得になることが多いんです。
※世界一周特典航空券について なお、以前はANAマイルで「スターアライアンス世界一周特典航空券」という非常にお得なサービスがありましたが、2025年6月23日をもって新規発券が終了しました。世界一周を計画されている方は、通常の特典航空券を複数組み合わせる形での旅程作成となります。
よくある質問をまとめて解決
Q: 本当に25万マイル以上の獲得は可能なのでしょうか?
A: 正しい方法でお取り組みいただければ十分に可能です
実際に、正しい手法を継続的に実践されている方の多くが年間20万マイル以上を獲得されています。最初は「本当に可能なのか」と疑問に思われるかもしれませんが、システム化してしまえば決して困難なことではございません。
現実的な感覚として(詳細版)
- 最初の3ヶ月:月1万マイル程度(カード決済+基本的なポイントサイト活用)
- 慣れてきた6ヶ月:月2万マイル程度(高額案件への挑戦開始)
- 軌道に乗った1年後:月3万マイル以上も十分に可能(最適化完了)
重要なのは「継続性」です。月によってバラツキがあっても、年間を通してアベレージを保つことで目標達成できます。実際に多くの方が「最初の半年は大変だったけど、慣れると自然にできるようになった」とおっしゃいます。
Q: ポイントサイトは安全にご利用いただけるのでしょうか?
A: 大手サイトをお選びいただければ問題ございません
ポイントサイトの安全性についてご心配される方は多いのですが、適切なサイト選びをしていただければ、銀行やクレジットカード会社と同等の信頼性があります。
安全性の高いポイントサイトの特徴
- 運営会社の信頼性:上場企業または大手企業による運営
- 個人情報保護:プライバシーマークやSSL暗号化の取得
- 保証制度:お買い物あんしん保証制度の有無
- 運営実績:10年以上の長期運営実績
- ユーザー数:会員数100万人以上の大規模サイト
おすすめのサイト(運営会社詳細)
- モッピー:株式会社セレス(東証プライム上場、会員数1,000万人超)
- ハピタス:株式会社オズビジョン(会員数400万人超、20年以上の実績)
- ポイントインカム:株式会社セレス(東証プライム上場、会員数400万人超)
これらのサイトは、むしろ「ポイントが付与されない」リスクの方が低く、大手企業との提携案件も多数取り扱っています。

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Q: クレジットカードをたくさん作って大丈夫?
A: ちゃんと管理すれば問題なし、むしろメリット大
確かにクレジットカードを短期間で多数作ると審査に通りにくくなりますが、以下のルールを守れば全く問題ありません。実際、マイラー上級者の多くが10枚以上のカードを適切に管理しています。
審査通過のコツ(詳細版)
- 申込み頻度:月1-2件まで、できれば月1件程度に留める
- 申込み間隔:前回申込みから最低1週間、理想は2週間以上空ける
- キャッシング枠:基本的に0円で申込み(借入希望なしにする)
- 年収申告:正確な金額を申告(嘘の申告は絶対NG)
- 作ったカードの活用:発行後は必ず利用実績を作る
カード管理のベストプラクティス
- 年会費無料カードは解約せず保有継続(クレヒスに有利)
- 年会費有料カードは1年使って特典を享受後、必要に応じて解約
- 各カードの特典・キャンペーン情報を定期的にチェック
- 利用明細は必ず確認(不正利用や請求ミスの早期発見)
Q: 家族でやるとどのくらい効果ある?
A: めちゃくちゃ効果的です。効果は2倍3倍どころではありません
家族でマイル活動すると、単純に人数倍になるだけでなく、シナジー効果で更に大きな成果が得られます。これは「1+1=2」ではなく「1+1=3」になる現象です。
4人家族の場合の具体的効果
- 世帯決済額の集約:年間決済額300万円 → 36,000マイル(ワイドゴールド)
- 家族カード活用:追加年会費4,400円で全員が2倍還元
- ポイントサイト案件分散:月4件の高額案件対応可能
- 紹介ボーナス最大化:家族間相互紹介で12,000マイル
- 特典航空券の柔軟性:家族4人分の海外旅行もマイルで実現
世帯年収500万円でも年間25万マイル達成例
- カード決済:24,000マイル
- ポイントサイト:140,000マイル相当(20万ポイント×70%)
- 各種ボーナス・キャンペーン:15,000マイル
- 家族協力ボーナス:30,000マイル
- 合計:209,000マイル
重要なのは「家族の理解と協力」。最初は面倒に感じても、実際に家族旅行がタダになったりビジネスクラスに乗れたりすると、みんなが積極的に協力してくれるようになります。
まとめ:ANAマイル30万への具体的ロードマップ
今すぐやるべき5ステップ
ステップ1:カード申込み(今週中)
- 自分のライフスタイル分析:年間決済額、通勤手段、家族構成を整理
- 最適なANAカードの選択:関東住み電車通勤ならソラチカ、それ以外はワイドゴールドかANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
- 申込みキャンペーンチェック:入会ボーナスマイルが最大の時期を狙う
- オンライン申込み完了:必要書類を事前に準備してスムーズに手続き
ステップ2:ポイントサイト登録(来週まで)
- 3大サイト同時登録:モッピー、ハピタス、ポイントインカムを一気に登録(紹介コードからの入会を忘れずに!)
- 無料案件から始める:資料請求やアプリダウンロードで操作に慣れる
- サイトの特徴理解:各サイトの得意分野と使い分けを覚える
- 交換ルート確認:ANAマイルへの交換方法と手数料を把握
ステップ3:基本設定完了(1ヶ月以内)
- 固定費のカード払い移行:電気・ガス・通信費・保険をすべてカード決済に
- ポイントサイトやANAマイレージモール習慣化:お気に入り登録とブックマーク設定
- 家族カード検討・申込み:世帯の決済を一本化する仕組み作り
- 基本ツール整備:マイル管理アプリやスプレッドシートの準備
ステップ4:本格活動開始(3ヶ月以内)
- ポイントサイト高額案件挑戦:クレジットカード案件から始めてFX、証券、不動産投資案件へ
- ゴールドカード検討:3ヶ月の決済実績を見てアップグレード判断
- 月次実績管理開始:獲得マイルの記録と目標達成度チェック
- キャンペーン情報収集:各種ボーナス機会を逃さないシステム構築
ステップ5:システム化完成(6ヶ月以内)
- 個人ルーティン確立:月初のタスクリスト作成と実行の習慣化
- 家族協力体制構築:役割分担と情報共有システムの確立
- 上級テクニック導入:修行やビジネス利用など次段階への挑戦
- 年間計画策定:特典航空券の予約時期と旅行スケジュールの計画
成功のための心構え
完璧を求めない – 80%主義のすすめ
最初から全部完璧にやろうとしなくて大丈夫。むしろ「80%できればOK」という気持ちで取り組んだ方が長続きします。完璧主義になると、一つの案件がうまくいかなかっただけで挫折してしまいがち。「今月は目標の70%達成だったけど、来月頑張ろう」くらいのゆるさが成功の秘訣です。
楽しみながらやる – ゲーム感覚で
マイル活動は本来「楽しいもの」であるべきです。「今月は何マイル貯まったかな?」「あと何マイルでビジネスクラスに乗れるな」ってワクワクしながらやるのがコツです。数字が増えていく様子を見るのって、実はゲームのレベル上げと同じような快感があるんですよね。
家族の理解を得る – 実体験で納得してもらう
一人でやるより、家族みんなで協力した方が効果的。最初はちょっと面倒がられるかもしれませんが、実際に特典航空券で旅行したり、空港ラウンジでくつろいだりすると、絶対に理解してもらえます。「お父さんの趣味」「お母さんの趣味」から「家族の楽しみ」に変わる瞬間は感動的ですよ。
最後に – あなたの人生を変える第一歩
年間30万ANAマイルって、最初は「本当にそんなに貯まるの?」って思うかもしれません。でも、正しい知識と継続的な行動があれば、誰でも達成可能な目標なんです。
実際に私も最初は半信半疑でした。「そんなうまい話があるわけない」「きっと怪しい方法なんじゃないか」って思っていました。でも、今では毎年ビジネスクラスでヨーロッパ旅行を楽しんでいます。航空券代がタダになるって、本当に人生変わりますよ。
マイル活動で得られるものは航空券だけじゃない
- 旅行の選択肢が劇的に広がる
- 上級クラスでの特別な体験
- 家族との思い出作り
- 節約・ポイント活用スキルの向上
- 計画的な行動習慣の身につく
この記事で紹介した方法を実践すれば、きっとあなたも憧れの旅行を特典航空券で実現できるはず。完璧を目指さず、できることから少しずつ始めて、新しい旅行ライフを手に入れてくださいね!
「いつか海外旅行に行きたいな」じゃなくて、「来年はビジネスクラスでヨーロッパに行こう」に変わる。そんな人生の変化を、ぜひ体験してほしいと思います。
もっと詳しく学びたい方はこちら
- ANAマイル vs JALマイル 初心者向け完全比較
- ポイントサイト完全攻略ガイド – 月3万マイル獲得の秘訣
- おすすめクレジットカード徹底比較 – 年会費別ベスト5
- 特典航空券の取り方のコツ – ビジネスクラスを確実にゲットする方法
- ANAスーパーフライヤーズカード完全ガイド – 生涯上級会員への道

『マイルのガリレオ』を運営していますマイルのKazuです。
私の経歴をと実績を簡単に紹介します。
高校を卒業し、5年間世界を放浪していました。
当時は世界一周航空券や格安航空券を活用していたのですが、
マイルのすごさ、奥深さに気づき、マイル修行やポイント修行をするようになりました。
「累計で貯めたマイル数は1,000万マイル以上」になります。
なるべくお金は使わないけど、妻と2人の子供と色々な場所に優雅に旅行に行き、ゆったりとしたホテルステイや現地の貴重な体験を重要視する旅をしていきたいと思っています。






